元々人間の体内に存在し、質量の6000倍もの水分を溜め込める

敏感肌の方が化粧水を使用する際には保湿力を最優先にして製品選びを行っていくことが大前提です。敏感肌のそもそもの原因である乾燥を改善するためには肌そのものの保湿力を高めなければなりません。この保湿力が低下しているといくら水分を補ってもすぐに蒸発して失わせれてしまい、効果が長持ちしません。

人は30歳前後から保湿成分が減少していく

敏感肌基礎化粧品

とくに加齢によって敏感肌が加速している方は老化が原因で保湿力が低下している問題を抱えています。人間の肌は30歳前後から角質層に含まれている保湿成分が減少していき、保湿力が低下していくからです。この老化によるトラブルを防ぐ意味でも化粧水での保湿対策が大きな意味を持ってくるのです。

 

そんな化粧水での保湿対策で重要な鍵を握る成分がヒアルロン酸です。この成分はムコ多糖類に分類される成分で、非常に優れた保水力を備えているのが特徴です。質量のじつに6000倍もの水分を溜め込む力を備えており、角質層で水分を維持する重要な役割をになっているからです。なお、この成分は肌だけでなく関節部分など体中のさまざまな部分に存在しており、美容のみならず高齢者の関節痛対策など健康方面でも注目を集めています。

セラミドは油溶性なので、化粧水との相性はよくない

敏感肌基礎化粧品

おそらく保湿成分といえば真っ先にセラミドを思い浮かべる方も多いと思います。敏感肌は乾燥だけでなくバリア機能の低下も大きな問題ですから、その改善に役立つセラミドを補充するほうがよいのではないか、と考えるのも当然のことです。しかしセラミドは細胞間脂質の一種、本質的に油溶性のため、水分が大半を占める化粧水との相性があまりよくないのです。セラミドが配合されている化粧水を使用してもうまく肌に浸透させることができず、美容液や乳液、クリームに配合された時ほどの効果を得ることができません。そのため化粧水ではヒアルロン酸、美容液、乳液ではセラミドを重視して補う、というのが敏感肌のスキンケア対策の基本なのです。

 

なお、ヒアルロン酸はもともと分子量が大きく肌に浸透しにくいという難点を抱えています。そのためナノ化の技術で分子を細かくして浸透性を向上させた成分がオススメです。こうした点にも着目したうえでうまくヒアルロン酸を補充して保湿対策を行っていける化粧水を選んでいきましょう。

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