水分と保湿成分を肌に浸透させつつ、油分で肌の表面を保護する働きをする

乳液は乾燥対策に役立つ重要なアイテムです。その一方化粧水や美容液とは異なりスキンケアに欠かせないというわけではないため、その役割や重要性、使い方といった点が十分に知られていない面もあります。とくに敏感肌の方はうまく活用すれば肌環境の改善に役立てられる一方、使い方を誤るとかえって悪化させてしまう恐れもあるので注意が必要です。

乾燥が進行するとバリア機能は低下する

敏感肌基礎化粧品

乳液の最大の役割はバリア機能の改善にあります。おもに乾燥の進行によってもたらされるバリア機能の低下は敏感肌の最大の原因となるほか、紫外線や炎症による活性酸素の増加を引き起こします。この活性酸素によって肌が老化していくとますます乾燥が進行し、バリア機能の低下と老化が進行していくという悪循環を作り出してしまうこともあるのです。乳液には水分と油分の両方が混ざっており、水分と保湿成分が肌に浸透しつつ、油分が表面を保護することで乾燥対策とバリア機能の改善の両方をうまく行っていくことができます。

 

とくに皮脂の分泌量が不足して表面が乾燥している方にとって乳液は外部からの刺激や表面から水分が蒸発するのを防ぐうえで重要な役割を担っています。ただ、敏感肌の場合はあくまで肌に刺激を与えない範囲内で使っていくことが大前提なのです。油分が含まれているため、刺激に対して極端に敏感な状態になっている場合にはかえって肌荒れを引き起こしてしまう可能性もあります。

水分と油分を混ぜるために添加物が使用されている場合もある

敏感肌基礎化粧品

もうひとつ注意したいのは添加物の存在です。本来混ざらない水分と油分を混ぜ合わせるためには界面活性剤の使用が不可欠ですが、製品によっては合成界面活性剤を使用しているケースもあります。そうした製品はどうしても肌への刺激が強くなるため、敏感肌には適しません。

 

ですから、敏感肌と乳液の役割をよく把握し、あくまで肌に余計な負担をかけない範囲内で賢く活用していくことが大前提となります。油分があまり多くなく、伸びがよく摩擦による刺激が少なく済むといったポイントを踏まえつつ選んでいくとよいでしょう。

 

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